水戸黄門

6月 8th, 2013

夕方ぼーっとしているとテレビから「水戸黄門」の例の主題歌が流れてきました。なんだかとても懐かしく感じました。あれはまだ私が高校生ぐらいのときだったでしょうか。祖父の家に行くと決まってソファに横になりながら夕方から始まる「水戸黄門」をうれしそうに見ている祖父の横顔を思い出しました。今はもうこの世にはいませんが、この主題歌を聞くととたんに当時の祖父と一緒にいたあの家の空間にタイムスリップしたような感覚にすらなります。人によってタイムスリップした感覚になる瞬間はいくつかありますよね。駄菓子屋さんで昔買ったチョコレートや飴を子供が手にしているのを見ると自分が小学校のときに通った田舎の駄菓子屋さんの頃を思い出します。あの頃祖父が見ていた「水戸黄門」も祖父はいなくなっても今もなお続いているのだと思うと少しうれしくも思いますが、無常にも感じます。祖父が生きていたらまたうれしそうに水戸黄門の続きを見ていたことでしょう。新しい水戸黄門のストーリーを知らずにいると思うと、なんだかせつないですね。「水戸黄門」の主題歌すらなんだか悲しい曲に聞こえてきてしまいました。このままではテンションが上がらないので、夕方のすがすがしい空でも眺めながら晩御飯の準備でもしようかなと思っているところです。

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